通算3ポイント成功数の頂点に立つのは、ステフィン・カリーである。その数字は2位を大きく引き離しており、しかも現役のため今なお更新され続けている。
かつて3ポイントは「飛び道具」「一発逆転の手段」に過ぎなかった。それを試合の中心的な武器へと変え、リーグ全体の戦術を塗り替えたのがカリーだった。
歴代通算3ポイント成功数 TOP10
3PMステフィン・カリー
ジェームズ・ハーデン
レイ・アレン
デイミアン・リラード
クレイ・トンプソン
レジー・ミラー
カイル・コーバー
ビンス・カーター
ジェイソン・テリー
ポール・ピアース
カリーが変えたバスケットボールの常識
カリー以前のNBAでは、効率の良い得点はゴール近くで奪うものとされ、3ポイントは補助的な手段だった。カリーは超ロングレンジから高確率で沈める能力で、その常識を覆した。ディフェンスはハーフライン付近から彼を警戒せざるを得なくなり、コート全体が広く使えるようになった。
この「カリー効果」はリーグ全体に波及し、今やどのチームも大量の3ポイントを放つのが当たり前になった。3ポイントランキングは単なる個人記録ではなく、NBAの戦術史そのものを映す鏡となっている。
レジェンドと現役が混在するランキング
ランキングにはレイ・アレンやレジー・ミラーといった、3ポイント時代の礎を築いたシューターも名を連ねる。彼らは「3ポイントが主役ではなかった時代」に、その価値を証明した先駆者だった。
一方で上位にはジェームズ・ハーデン、デイミアン・リラード、クレイ・トンプソンら現役選手も多く、ランキングは今も活発に動いている。これは3ポイントが現代バスケの中心になったことの何よりの証拠であり、今後も数字は塗り替えられていくだろう。