NBA歴代リバウンドランキング — チェンバレンとラッセルの時代
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NBA歴代リバウンドランキング — チェンバレンとラッセルの時代

リバウンドは派手さこそないが、勝敗を分ける最も泥臭く重要な仕事だ。そしてこの部門の上位は、半世紀前のレジェンドがいまだ独占している。

この記事のポイント:TOP3

  1. 1ウィルト・チェンバレン

    23,924reb

    1959-73

  2. 2ビル・ラッセル

    21,620reb

    1956-69

  3. 3カリーム・アブドゥル=ジャバー

    17,440reb

    1969-89

通算リバウンドランキングの上位は、ウィルト・チェンバレンとビル・ラッセルという1960年代の二大巨頭が圧倒的な数字で占めている。彼らの記録は、現代の選手では到底届かない領域にある。

なぜ古い時代の選手がこれほど突出しているのか。そこには当時のバスケットボールと現代との根本的な違いがある。

歴代通算総リバウンド TOP10

reb
1

ウィルト・チェンバレン

1959-73歴代1位
23,924
2

ビル・ラッセル

1956-69
21,620
3

カリーム・アブドゥル=ジャバー

1969-89
17,440
4

エルビン・ヘイズ

1968-84
16,279
5

モーゼス・マローン

1976-95
16,212
6

ロバート・パリッシュ

1976-97
14,715
7

ネイト・サーモンド

1963-77
14,464
8

ウォルト・ベラミー

1961-74
14,241
9

ウェス・アンセルド

1968-81
13,769
10

バック・ウィリアムズ

1981-99
13,017

なぜ昔の選手の数字が桁違いなのか

1960年代のNBAは、現代よりもシュート成功率が低く、一試合あたりのシュート試投数も多かった。シュートが外れる回数が多ければ、それだけリバウンドの機会も増える。チェンバレンやラッセルは、その環境で毎試合20本以上のリバウンドを当たり前のように記録していた。

つまり彼らの数字は、本人たちの圧倒的な能力に加えて「リバウンドが大量に発生する時代」という追い風も受けている。現代はシュート効率が上がり、ペースも当時とは異なるため、同じ土俵で単純比較するのは難しい。それでも2万本超という総数の凄まじさは、時代を超えて伝わってくる。

現代のビッグマンはどこまで迫れるか

ランキングにはカリーム・アブドゥル=ジャバー、モーゼス・マローン、ロバート・パリッシュら、各時代を支えた名センターが並ぶ。彼らもまた長いキャリアを通じてゴール下を守り続けた偉大なリバウンダーだ。

現代でもアンドレ・ドラモンドやルディ・ゴベアといった屈指のリバウンダーは存在するが、上位陣の総数に迫るのは容易ではない。ビッグマンに求められる役割が「リバウンドとブロック」から「3ポイントやパス」へと多様化したことも、純粋なリバウンド数を伸ばしにくくしている。

よくある質問

Q. NBA歴代リバウンド1位は誰ですか?

A. ウィルト・チェンバレンです。通算2万3000本を超えるリバウンドは、2位のビル・ラッセルとともに現代では到達不可能とされる記録です。

Q. なぜ昔の選手のリバウンド数が多いのですか?

A. 1960年代はシュート成功率が低く試投数も多かったため、リバウンドの発生機会自体が現代より多かったことが大きな要因です。本人たちの能力に時代の環境が加わった数字といえます。

Q. 現代の選手は上位に入れますか?

A. 難しいとされています。ビッグマンの役割が多様化し純粋なリバウンドに専念しにくくなったこと、シュート効率の向上でリバウンド機会が減ったことが理由です。

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出典: NBA公式統計 / Basketball Reference。記録は2024-25シーズン終了時点。順位・解説はNBA.Navi編集部による。